社会福祉法人あかつきコロニーとは

障害者が仕事を通して社会(自立)を目指す施設

「あかつきコロニー」は障害者が仕事を通して、社会復帰(自立)を目指す施設です。結核回復者が自らの手で作業所を作ったのが始まりで、その後時代のニーズが変わり、身体障害者、知的障害者、精神障害者の方々が働く施設になりました。

 働く気持ちはあるが、ハンディキャップを抱えなかなか一般就労につけない方、社会復帰を目指す方等、働く意欲のある方が利用されます。朝9時から夕方4時10分(一部5時10分)までが作業時間で、月一回工賃が支給されます。

 作業内容は印刷事業、オイルエレメント組立、ウエス加工販売、給食、封入作業、革細工等、多岐にわたっており、本人の希望と障害の程度に応じて作業を行っています。

  障害というハンディを背負いながら、一つの企業として民間企業との競争に耐えていかねばならず、職員と利用者が一丸となって業績を伸ばす努力をしています。

 またあかつきコロニーは障害者の就職支援にも力を入れており、就労移行支援事業では支援プログラムを基に就職に向けた支援を行い、また二つの障害者就労支援センターでは地域に在住し就職を希望する障害者を対象に面接同行や企業への定着支援、それに伴う生活支援等、幅広く就職に向けた支援を行っています。

理念

共に働く 共に生きる 共に作る

基本方針

  • ご利用者の意思と人格を尊重し、働く場の提供と就労支援を行うことによって、社会参加と自立を促進します。
  • ご利用者、職員ひとりひとりの職業技術の向上に努め、仕事の質を高い水準で保ちます。
  • 同じ目的を持つ地域の団体や施設と連携・協力し合いながら、障害者の就労や生活支援に取り組み、拠点的機能を果たします。
  • 「働く場を自ら切り拓く」という創設の理念を受け継ぎ、より良い未来を築くため、新しい事業に挑戦し続けます。
  • ご利用者、ご家族、職員など、法人にかかわるすべての人々にとって、安心と連帯感を提供します。